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家づくりについて
中庭は内と外の接点である魅力で曖昧な場所です。家づくりにおいて生活にゆとりを与えるこの空間を取り入れることは重要で、開く可能性を持つていることは家づくりにとても大切なことです。
空気感や気配の感じられる、素材感や風合い、そして何よりも居心地のいい場所づくりです。
内と外の繋がりのある家、その魅力的な間取り、また構造的にも計画的にも安定した家づくり、長く住んでいても飽きがこない開放的であることです。大切な事は多いのですが、どうしたらいきいきとした家づくりが出来るかが大きなテーとなります。

環境について
さまざまな環境やその場所の持っている力を引出す事は重要なポイントです。
住環境といっても都市型、郊外型、田園型、景勝地など色々な条件で決まってきますが、そのまわりの環境や風景が違う様に建て方もそれぞれの場所によって様々に違ってきます。
街路空間との繋がりを感を重視したスペースをよくつくりますが、とくにプライベートな空間が必要な都市住宅や郊外型の家づくりに中庭がとくに必要になってきます。

フレキシブルであること
間取りを限定せずに自由であること、そしてフレキシブルに対応可能な家づくりこそがもっとも重要なポイントです。
そのためには時には大きな扉や建具をフレキシブルに開閉する事によってその場所の性質を変え、空間の変化や驚きが楽しめるスペースづくりがもっとも大切だと思います。

これをいかに作るかが最も重要なポイントとなってきます。

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