狭小地に舞い込むヒメボタル

春日町の家

この家の周辺は起伏の激しい丘陵地帯です．
隣接する竹薮は大阪では珍しいヒメボタルの生息保存地区です．

わずか15坪の狭小地に作った中庭にも，ヒメボタルが舞込んできます．
１階では木製の格子扉と裏のガラス扉を開放すれば，裏の竹藪とつながる通り土間となります．

外部スペースと竹藪の借景により，狭小地ですが幻想的なヒメボタルと共生しつつ広がりと奥行きが演出できる家です．

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