狭小地の限られた敷地においても,フレキシブルな性格を持たせた中庭を設けることで,
奥行きを感じさせる事が出来る家づくりが可能です.
この家は,約24年前とずいぶん前に建てた家です.
この頃ろは狭小地が多く,ここの敷地も30坪で狭小住宅となりました.
ただ,中庭を設けたのですが閉鎖的な性格の空間だけではなく,通りに面した扉の開け閉めによって,
通り庭の様な,また街路空間の様な場所としてのスペース作りを心掛けていました.
開け閉めすることにより空間の性格が変えることができる装置としての回転扉や格子戸に興味がありました.
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