☆ 魅力ある中庭のある家づくりへのポイント|その3
☆ 03- 中庭はパッシブデザイン
リフォームやリノベイトで再生して長く使い続けていくことは、サスティナブル建築の考えです。
改修を続けながら建物の躯体の寿命を長持ちさせれば、解体や建て直す時に必要な多くのエネルギーが削減できます。
設備や断熱の性能は進化していくので入れ替える必要はありますが、サスティナブル建築とは、これらのエネルギーを抑え持続可能な建築として、環境に対する負荷を少しでも減らそうとする考え方です。
時には、大きく開けて家も思いっきり呼吸ができるような家づくり、風を感じるデザインはパッシブデザインの考え方だと思います。
京町屋の中庭と坪庭の関係で派生する上昇気流で風の流れを作る考えや、風のデザインをうまく利用することはいいパッシブデザインの参考例だと思います。